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ネダレス

ネダレスって聞いたことありますか?

根太が無いってことです。

在来工法の木造住宅では、梁の上に根太を渡して、床を支えてきました。
この根太を省略して、厚い合板を梁に直接貼り付ける工法が、ネダレス工法です。

梁に厚い合板を貼り付けるので、水平方向の剛性が高まり、家の捻じれを抑制する効果もあります。
剛床と名乗ったりもしています。

工数を減らせるので、最近主流の工法ですね。

もりぞうでは、このネダレスを採用していません。

家を建て直すにあたり、構造について調べ始めた当初は、ネダレスのがいいんじゃないかな~って思っていました。
構造もシンプルで、地震に強そうな気がしたからです。

でも。。。

もりぞうで、建築中のお宅を見て気が変わりました。

梁と根太がお互いに欠きこまれて、がっちり組まれている様子をみると、絶対こっちのほうが強い!っていう説得力がありました。

4寸の木曾ひのきの柱と、修正材ではない米松の梁と根太

あれを見てしまうと。。。 やられちゃいます。


ネダレスには、ちょっとした弱点があることが、最近わかってきています。

それは、、、足音

ネダレスのほうが、2階の足音が響くのです。

http://www.yoshino-gypsum.com/pdf/report/report22.pdf


せっこうボードの大手、吉野石膏が実験しています。

なるほど~って思いました。

我が家の2階の床は、根太の上に、合板12mm、サウンドカットという特殊制振接着剤で石膏ボード12.5mmを貼り、さらに合板12mm、その上にフローリング15mmです。

これは、結構いい感じなんじゃないでしょうか!

私のこだわりに応えるべく、色々と努力してくれてる担当K君と、もりぞう設計部もいい感じ!



追記: もりぞうでも今は、ネダレスのラインナップがあるそうです。

時代の流れかな。。。

ネダアリにこだわって欲しかったけど。。。


品確法(住宅品質確保促進法)による耐震等級の判定には、

壁倍率だけではなく、床倍率というのがあります。

壁が強くなると、今度は床に負荷がかかるんですね。

剛心と重心がずれていたりすると、更に負荷が高まります。

根太を使う工法よりも、ネダレスのほうが品確法における床倍率が高い。

もりぞうの2階の床は45mm幅で105mm高さの根太を

60mm梁に埋め込むことで水平剛性を確保しています。

この方法での床倍率は1.6倍

一方、いわゆる剛床のネダレスは3倍

リビングに大空間をとったり、窓を多くとったりすると、

根太工法では床倍率が足りなくなってくるのでしょうね。


ネダレスにすると、

壁内の通気が遮断されてしまったり、

配線の自由度などにも影響を与えてきます。

前述の足音の問題なども。

しかし、水平方向の剛性が簡単に取れるのも事実

今後は、両方のいいとこ取りをする工法を研究して欲しいです。
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テーマ : 住まい
ジャンル : ライフ

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