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もりぞうの仕様

もりぞうの担当営業マンはKさん。
いや、親しみをこめてK君と呼ぶことにします。

K君に何度か話を聞いているうちに、やっと仕様がわかってきました。

木曾ひのき、外張り断熱、軸組み工法
これ以外のことがさっぱりわからないので、聞きまくりました。

基本は注文住宅なんでフリーなんだけど、とりあえずの目安となる仕様があるそうです。
それが、『SMART』
SMARTにもバリューなタイプがあり、その名もSMART次世代!
次世代って。。。(笑

平たく言えば、
そんなに寒い地域じゃないとこはそこまで断熱しなくていいっしょ!
って仕様で、外張り断熱の断熱材の厚みや、サッシの種類が違います。
換気装置も熱交換型じゃなくなります。

SMART次世代でプランニングして、必要なとこだけ変更するってのが私たちの地域ではベターのようです。

SMART次世代仕様

木材(すべて無垢材!

・柱と土台は木曾ひのき
・筋カイは杉
・その他のほとんどは米松

 なんで筋カイだけ杉なんだろう?
 米松よりも粘りがあって筋カイ向きなのかな?
 今度、雑談の時に聞いてみよう。

 (追記)
 杉のほうが釘、ネジをはじっこに打った時に割れにくいから
 確かに、筋カイははじっこに金具つけるからですね。


(更に追記)
 筋カイは杉→桧に標準で変更になることになりました。
 木曽ひのきじゃないけど、朗報ですね。
 大引と根太も桧にしちゃえばいいのに。。(笑
 米松のほうが硬いから、横で使うのに適してるのかな?

設備

・ほぼパナソニックのスタンダードグレード商品

窓・玄関ドア

・三協立山アルミ

私たちの家は都内の下町なんですが、準防火地域って規制があります。
窓はシャッター付きか、網入りガラス
その他にも色々とややこしい制限があります。
(樹脂サッシも駄目)

そんな関係で、もりぞうでも関東仕様ってのがあって他の地域とはちょっと違うみたいです。一番違うのは、柱とネオマフォーム(外張り断熱材)の間にダイライトの9ミリを張ること。これで防火性能を得ることになるそうです。

以上が、K君を締めあげてゲットした情報です。(笑
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テーマ : 住まい
ジャンル : ライフ

コールドドラフト

リビング階段って流行ってますよね。

家内の強い希望で、リビング階段はマスト条件としてプランニングしています。
リビングを通らないと自分の部屋に入れないという間取りは、家族のコミュニケーションに重要な役割を果たすことになると思うので、私も賛成です。

そんな素敵なリビング階段にも弱点があることを最近知りました。

コールドドラフト!

2階から冷気が下りてきて、リビングが常にスースーする。
そういう現象です。

そう言えば、どっかのショールームで妙にスースーした記憶があるけど。。

あれか! orz

せっかく高気密高断熱の家にしようとしているのに、スースーは無いよなぁ~

リビング階段はマスト条件なので、コールドドラフトを解消する方法を模索することに。。。だいたい高気密高断熱(高高って言うらしい)住宅で、しかも外張り断熱の場合は、家全体の温度を均一にするっていうのが売りなんで、2階から冷気っていうのも変な話だと思うんだけどなぁ~

でも、スースーする人がいるのは事実らしい。

なんだか腑に落ちないので色々と調べてみると、どうも2種類の原因があるようだ。

1.階段の窓を大きくとっていて、窓の断熱が弱い
  これは典型的なコールドドラフトのようで、対策は断熱を強化する

2.換気計画に問題がある
  熱交換をしない24時間換気装置を設置している場合に起こる

  2階で吸い込まれた冷気がまとまって階段から1階に流れてくるのが原因

これは熱交換型の換気装置を導入するしかないかな~

熱交換型と言っても、全熱交換と顕熱交換型の2種類があるそうです。

どちらも一長一短のよう。

全熱交換型

 ○ 湿度も交換してくれるので、過乾燥になりにくい。
 × ニオイや有害物質は戻ってきてしまう。
  (大丈夫な機種もあるようです。 要研究)

顕熱交換型

 ○ 熱だけしか交換しない。
 × 冬は乾燥した外気を温めるので過乾燥になりやすい。
  (大丈夫な機種もあるようです。 要研究)

高気密高断熱住宅では、換気計画が住みやすさに直結しますね。

お金っていつ払うんだろう?

お金って。。。
どのタイミングでいくら払うのか気になりますよね。

担当営業のK君に確認しました。

もりぞう」の場合

 1.契約時に10%

 2.着工時に30%

 3.上棟時に30%

 4.完成時に30%

割合的に考えると、材料費は前払いって感じですよね。。。

工期の目安

 着工から上棟まで1ヶ月
 上棟から完成まで4ヶ月

前払い感がけっこうあって、不安だなぁ~って感じる場合は、完成保証の保険に加入できます。その費用が14万円ほどかかるので、考えどころです。。。

北側斜線

北側斜線ってご存知ですか?

家って自分の好きなように建てられるわけじゃないんです。
その地域ごとに決まっているルールに沿ってしか建てられません。

都市部で住宅を計画する場合には、どんな家を建てられるのかを知ることも、ハウスメーカー選びの上で重要なポイントになってくると思います。

私たちの住んでいる地域は

 第1種中高層住居専用地域
 準防火地域
 第2種高度地区
 建ペイ率  60%
 容積率  150%

第1種中高層住居専用地域における北側斜線は、北側隣地境界で10mの高さから規制がかかってくるので、二階建ての家なら制限を受けることないかなぁ~って思っていました。(うちは南側が道路です)

ところが。。。

第2種高度地区という都市計画の規制がありました。

がーん

高さ5mから規制を受けるので、二階建てでも引っかかっちゃいます。
更に敷地が少しだけ西向きなので、東側もかかります。

住居地域なんで、北側の隣地の日当たりに配慮して高さを制限するのは仕方ないけど、普通の二階建てぐらい引っかからないようにすべきではないだろうか。。。

なんて愚痴を言ってもどうにもなりませんが。。。

更に準防火地域ということで、窓は網入りの耐火ガラスとかとか。。。
三階建てだと更に厳しい準耐火構造にしなければなりません。(火災保険がかなり安くなりますけど)

準耐火構造では、木の家っぽく柱や梁を見せることが出来なくなります。三階建てを計画している場合は、更に日影規制という規制もかかります。正確には三階建てということではなく、第1種中高層住居専用地域では軒高7m以上の建物を計画する場合です。


そんな感じなので、都市部で木の家を建てたい人は、敷地選びにもご注意ください。

断熱材も色々。。

もりぞうの断熱材について(SMART次世代)

外張り断熱材

 ネオマフォーム 40mm
 熱伝導率 0.020

基礎断熱材

 パフォームガード 60mm
 熱伝導率 0.034

天井裏断熱材

 グラスウール18K ブローイング 210mm
 熱伝導率 0.052


特に問題無いと思ってますが、天井断熱材について変更出来るのかを確認しています。

パーフェクトバリア

なんだか怪しいネーミング。。。 ちょっと不安

・ペットボトルのリサイクル品であること
・チクチクしない

このあたりに魅力を感じます。

気密シートで仕切られてるとは言え、天井裏にふり積もらせるなら、チクチクするガラス繊維よりフリースと同じ素材の方がいいって思うのは当たり前のことだと思います。

熱伝導率は13Kで0.042

13Kとか18Kっていうのは密度
1立法メートルあたり13Kgとか18Kg

数字が高いほうが密度は高いけど、当然重くなる。
18Kのグラスウールを210mmブローイングしたら、1平方メートルあたり3.78Kgで20坪の天井に施工した場合は250Kgになる計算です。

パーフェクトバリアのほうが熱伝導率がいいので、同じ断熱性能をもたせようとすると170mmの厚みでブローイングすれば良いことになり、13Kなので1平方メートルあたり2.21Kgで20坪の天井に施工した場合は146Kgになる計算です。

100Kg程度のダイエットになる計算ですが、あってるかな?

逆に250Kg分をブローイングすると290mmとなり、170mmで施工した場合の1.7倍の厚みとなり、断熱性能もかなり上がるんじゃないでしょうか?

290mmも吹き込めないかもしれないけど。。
210mmにしても1.2倍の断熱性能で、28%の軽量化
しかもチクチクしない。


ブローイングの断熱材は他にロックウールやセルローズファイバーがあります。

ロックウール ブローイング
 熱伝導率 0.040~0.047
 25K~35K 重いですね。

施工単価を載せているところがありました。
http://www.hakusige.co.jp/woody_mart/insulation/hukikomi.html

セルローズファイバー ブローイング
 熱伝導率 0.040~0.044
 25K~30K これも重いですね。


ここのHPを参考にしました。↓↓↓

http://www.dannetsu-s.co.jp/blowing/
http://www.dannetsu.jp/cellulose/adiathermancy.html

YouTubeでパーフェクトバリアの施工風景を見ましたけど、あんなスカンスカンで断熱性能あるのかなって思いました。。。
どうなんでしょう。

来ちゃいましたね。。 大地震と津波

東北関東大震災で被災された方に、心からお悔やみ申し上げます。

物凄い津波。。。
津波で破壊される原子力発電所。。

悪夢のような出来事

津波って、波が襲ってくると言うよりも、急激に水位が上がり、何もかもが飲み込まれてゆくものなんですね。避難されている方々に一刻も早く救援の手が届きますように。



地震の影響で予定していた契約を一週延ばすことになりました。

正直、被災地の様子や、原発の状況を見ていると新築する家のことを考える気になれませんでした。

放射能汚染も心配だし、道路は大渋滞
ガソリンも売り切れ続出。。

それでも前に進まないと。。


建て替え予定の現在の住まいは、なんとか震度5強の地震に耐えました。 ありがとう我が家よ!
外壁には今まで無かったヒビが増えましたけど。

築25年を数える我が家は、窓がもの凄く多いんです。
明るくていい家なんですが、耐震壁の絶対量が足りないという判定に。。。
そして寒い。
風が強い日には部屋の中なのに風を感じるほど隙間風が。。

加えて、軟弱地盤地域。。
地震があると「震度3?もっと揺れたでしょ?」という感想

数年前、雨漏りを機に、立派な三州瓦を下してセキスイのセメント瓦に変えました。屋根の重さが半分になったので、多少良かったのかと思います。


今回の地震のこともあり、
やっぱり屋根は軽いほうがいいのかなぁって思います。

軽いとなると。。。ガルバかなぁ。。

雨音が気になるとか、暑いとか。。。気になる情報があります。

☆重さ☆

 瓦 1  コロニアル 0.5  ガルバリウム 0.25

最近のガルバは遮熱塗料なので、暑さについてはあまり問題ないとも聞きます。

2階は出来れば天井を作らずに解放感を持たせたいので、屋根の断熱性能は気になるところです。屋根通気工法っていうのを採用したいと考えています。

通気層があると、遮音、断熱に効果がありますからね。

KMEWの熱シャット工法
 コロニアルの会社ですけど、ガルバにも使えるみたい

http://www.kmew.co.jp/roof/system/about.html


フクビの遮熱パネルーフ

http://www.fukuvi.co.jp/recommend/paneroof_01.php

見積

予想してたけど。。。


予算オーバー。。 orz



もりぞう」は基本的に坪単価ベース

45坪が基準です。

それよりも小さな家だと増額になるようです。
42坪だと3坪足りないんで、3坪×4000円
12000円ばかり坪単価がUPします。
(大きな家だと安くなるのかは聞きませんでした。)

 ・・・キッチンとかバスとかの設備が高いので仕方ない。

更に準防火仕様で坪単価2万円UP

 ・・・準防火地域なんで仕方ない。

バルコニー工事も別途となります。

 ・・・これも結構きてます。


想定外だったのは、室内の扉はすべて別途

えぇ~

部屋に入る扉も別途って。。。 マヂデスカ

もりぞう標準仕様 -STANDARD-ってパンフレットに、
室内扉も収納扉も写真が載ってるのに、別途って無いでしょ。。。

担当のK君に仕様を確認した時も、パナソニック リビエの2390mm P4型が標準です。ってことしか聞いてなかったから、標準外工事って項目に入ってるのを見て、なんだそりゃ???って思いました。

 標準外工事なら標準仕様ってパンフレットに載せるのはおかしいでしょ!!!


収納扉も別途、パントリー棚、リネン棚、シューズクローク棚   別途。。。


いやぁ~
野望の道のりは中々に険しいのです。

躯体内換気

いい木にこだわるハウスメーカーや工務店は、いかにして木を腐朽菌から守るかを考えています。

腐朽菌から守る=結露を防ぐ ということ。


躯体内に結露を生じさせないことが木を守ることになるのです。
(躯体って骨組みのことです)

結露を生じさせないためには、換気をすること
躯体内に空気を通せば、木が長持ちするという理論

木を売りにする工務店ネットワーク

 ソーラーサーキット
 エアパス
 SA-SHE

  ・・・などなど

これらのグループの工法も木を守るところから始まっていると思います。

パッシブアクティブ

パッシブ換気は、暖かい空気は上にいくという原理を利用した換気
アクティブ換気は、機械を使った換気

躯体内の木を守るためのシステムと考えるなら、確実に空気を循環させるアクティブ換気かなって思います。

SA-SHEは機械換気なので、もりぞうの空気循環除湿システムと似ているところがありますが、SA-SHEは居室内の換気も絡めたシステムというところに大きな違いがあります。

花粉の飛ばない季節は窓を開けて風を通したいので、居室内の換気と躯体内の換気装置は別システムがいいんじゃないかと考えています。


もりぞうの空気循環除湿システムについて

夏は床下の涼しい空気を天井に送り、冬は天井の暖かい空気を床下に送るというユニークな発想
三菱のカウンターアローファンという給気と排気の方向を変えられるファンを使います。
躯体内の換気によって木を守ると同時に、壁の中の温度を均一化することによって、居室全体の温度を緩やかに均一化する効果も期待できそうです。

勘違いしていたこと

天井の空気は天井裏の空気かと思っていましたが、違ってました。
天井裏は気密の外になり、躯体内の換気には入っていません。
(担当K君に確認しました)

もりぞうはグラスウールの細かいかたまりを天井裏に21cm吹き込んで積もらせて断熱するので、壁の中をグラスウールの細かいガラス繊維のほこりが回るのは嫌だと思っていたら、グラスウールは気密シートの外側なので、壁の中にグラスウールのほこりが回ることは無いとのこと。

なるほど。。。

外張り断熱材のネオマフォームとサイディングの間を通った空気は天井裏に入って、棟換気に抜けていくってシステムなんですね。これでなんか腑に落ちました。

サイディングの内側はパッシブ換気
ネオマフォームの内側はアクティブ換気


そんな感じなんで、ロフトや2階の天井吹き抜けは断熱や躯体内換気のバランスを崩すので、やめることにしました。(コストもかなりUPしますし。。。)

シロアリ

シロアリ。。。

私はシロアリ対策にちょ~敏感です。

なぜなら、
今、住んでいる家がシロアリ被害にあったから。

風呂まわりがやられました。

定番ですね。

うちの親父が自分で直してました。
(↑↑↑なんでも自分でやってしまう人)

親父曰く

シロアリにやられている土台だけ栂(つが)だった」

他の土台は桧でやられてなかったらしい。

これは。。。
いわゆる。。。
手抜きというか。。。
材料が足りなくなっちゃったんでしょうね。

そんなことってあるのかな?

25年前のことだからなぁ~

ここの家は中古で買ったんで、よくわからないんです。


そういう理由でシロアリには超ナーバスです。

桧家住宅で突っ込んで聞いたら、
「そこまで気にしたらきりがない」なんて言われるぐらい。(笑

(駄目営業マンにあたった時です。)
(いい営業マンもいますからね~)

さて前段はここまでとして。。。


シロアリは3種類

1.ヤマトシロアリ

  湿気のあるとこしか食べない
  つまり、結露させなければ怖くない
  と言われてきたが、実はそうでもないらしい。
  
  http://www.shiroari-net.com/shiroari/chie_01_1.html
  
  関東地方でシロアリと言えば、ヤマトシロアリ
  ヤマトシロアリしか知らない営業マンも多いので、
  乾燥していれば大丈夫という決まり文句になる。

  シロアリ駆除会社の言い分だけ聞くのもどうかと思うが、
  ググればググるほど怖くなる。


2.イエシロアリ

  このシロアリにやられたら、一刻も早い手当が必要
  尋常じゃない数のシロアリが喰いまくるので、
  気づくのが遅れたら手遅れ。。。

  http://www.shiroari-net.com/shiroari/chie_01_2.html  

3.カンザイシロアリ

  ヤマトシロアリとイエシロアリは地面から攻めてくるので、
  対策を考えることができますが、カンザイシロアリは空からです。

  出来る対策は。。。少ないですね~
  アメリカからの輸入家具とかにいたりするらしいんで、
  アンティークの家具とか危険です。
  
  あとは、
  サイディングとネオマの間に入られないような工夫できるかな。
  屋根の納まりはどうなるんだろう。

  カンザイシロアリ対策はあきらめムードです。

  http://www.shiroari-net.com/shiroari/chie_01_3.html


そんな訳で、
地面から攻めてくるシロアリ対策はしっかりしようと思っています。


もりぞう木曾ひのきなんで、シロアリには強いはずです。

我が家はヤマトシロアリにやられたんですが、
桧はやられて無かった。という経験値的な安心感はあります。

シロアリにやられることが多いのは、土台の部分ですが、
一般的には、栗、ヒバがシロアリに強いと言われています。

栗は硬く、ヒバはシロアリの嫌うヒノキチオールを多く含むから。
ヒノキチオールと言っても一般的な桧にはあまり含まれていません。

なんで?

ヒノキチオールは台湾ひのきから発見されたからだそうです。


話が反れちゃいましたが、シロアリ対策には
硬いこととヒノキチオールを多く含むことがいいらしい。

その両方の性質を持っているのが木曾ひのき!!!

 成長がゆっくりなので年輪の間隔が狭く硬い!
 そしてヒバよりは少ないけど、ヒノキチオールを含む!

しかし、基礎外断熱工法というリスクはあるので、
ここは万全を期したいところです。


基礎外断熱のリスクとは

1.基礎が暖かいので、暖かいとこが好きなシロアリが寄ってくる。

  そうでは無いという意見もあります。
  http://www.37eco.jp/05021158.php
 
  どっちだかわからないけど、
  寄って来ても入れないという対策をしなければなりませんね。
  
2.基礎と断熱材の間に入られたら外からわからない。
   
  これはかなり重要だと思ってます。
  http://www.37eco.jp/04111000.php

  もりぞうの基礎外断熱材はパフォームガード
  メーカーのHPに
  「おなかを壊すまでかじることがあります」とあります。
  正直ですね(笑 そのあたりが信用できます。

  担当のK君に確認したところ問題点を発見!

  メーカー推奨の工法で施工していません。
  これは絶対に是正してもらわなければ!!!!

 A.断熱材間の隙間処理をしていない。

   防蟻気密シール材を使わないと意味なしって書いてあります。
   天端リストを使っているから大丈夫って聞いたけど、
   天端リストってただの気密パッキンです。

   →あまりに無防備すぎるので、もしやK君の勘違いかと思い、
    構造一覧表を眺めてみたら、白蟻ガードってのが書いてある。

    K君はこれと天端リストを勘違いしたに違いない。
    また締めあげねば(笑

    白蟻ガードで物理的に入れないようにしていると思うが、
    隙間を回りこめるような構造だと意味がありません。

    どんな構造になっているのか詳しく聞いてみよう。

  いずれにせよ隙間処理をしたほうがいいに決まっているので、
  やってもらいます。
  発泡するタイプの防蟻フォームもあるし。

  追記: 標準のDO-ALL-PLYで隙間処理することになりました。

 B.断熱材の保護モルタルに専用のものを使っていない。

   ガラス繊維下地に樹脂モルタルで施工しているそうですが、
   こっちのほうがいいからなのかもしれないので、これは要確認。


地面から攻めてくるシロアリは体の乾燥を防ぐための蟻道を作るので、それが発見の目安となります。基礎外断熱のシロアリ対策の最後の砦は、万一蟻道を作って侵入されても、外から蟻道を発見しやすいような構造としておくことが大切だと思っています。

蟻返し構造などなど。。。

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太陽光発電

地震の影響で電力不足の長期化は必至

東京電力管内にある原子力発電所は

福島第一、福島第二、柏崎刈羽
青森の東通というところにも現在建設中です。

関東で使う電力を作る原子力発電所は、
全部、東北電力の地域にあります。

ふざけた話ですよね。

安全だっていうなら、お台場にでも作ればいいのに。


関東に住む人間は、
私たちの地域で使っていた電力を作る発電所が、
福島の人たちに多くの苦しみをもたらしていることを
きちんと理解しなければなりません。


今後の見通しとして、
福島にある二つの発電所が再開するのは無理かもしれません。
こんな苦しみを与えておいて、どの面下げてお願いできますか。。。

新潟で運用中の柏崎刈羽についても、
停止している3機の運転再開に地元が同意してくれるのか。。。
新潟の電気は東北電力ですから。

柏崎刈羽の原発は活断層上にあるという意見もあります。

2007年 中越沖地震の時
柏崎刈羽3号機建屋にて2058ガルを観測!

阪神大震災が800ガルですからその大きさがわかります。

電気=エコではあり得ません。
エコとは二酸化炭素を削減して、温暖化を防止することではなく、
自分たちも含めた地球という環境に配慮することですから。

原子力発電所の問題は、その場所だけの問題ではありません。
使用済みの核燃料を最終処分する場所すら決まっていないのです。

http://www.nuketext.org/shiyouzumi.html

放射性廃棄物の問題を真剣に考えずして、原子力発電はCO2をあまり排出しないのでエコなどと言ってはならないと思います。



太陽光発電

製造時に温室効果ガスを多量に排出するという意見もありますが、
長い目でみたら、いいシステムなのではないかと考えています。

ここ数年で技術革新が進み、発電効率も良くなってきています。
しっかり検討する必要があると思います。

また、我が家は『火』への感謝を忘れない意味もあり、オール電化ではなく、ガスコンロにする予定です。

嫁と娘は、高い周波数の音が良く聞こえるらしく、深夜、エコキュートが動き始めた時のヒートポンプの音が気になるようなので、給湯もガスを予定しています。

もりぞうはガス給湯器(24号)が標準で、いまどきエコジョーズは当たり前だよなぁ~と思いつつ、エコジョーズにグレードアップしようと思ってましたが、給湯で発電もするエコウィルも検討してみようかと思います。 

しかし。。。
世の中エコが付いている設備が多く、何が何だか分からなくなってきます。住宅のプロも混乱しているみたいで、エネファームのことをエコファームって書いてあったりするのを見かけます。(笑

エコキュート

効率の良いヒートポンプっていう仕組みで空気の熱を利用しつつ、電気でお湯を沸かしてタンクに貯めておいて使うシステムで、電気の安い深夜電力を使います。
お湯を貯めるタンクの掃除をしないと湯垢が貯まる。タンクの底にヘドロ状のものが貯まるって聞くとなんだか落ち着かなくなります。

エコジョーズ

慣れ親しんだ瞬間湯沸かし器の改良型で、排気の熱も使って更に効率よく、お湯が沸かせる仕組みです。

エコウィル

発電した時の熱でお湯を作るという売り文句ですが、実は逆です。お湯を作る時に発電するので、お湯が出来ちゃってると発電しません。つまりお湯をたくさん使わない家庭では効率が悪い。
タンクはクリーニングしないで良いというのが売りですが、大丈夫なんでしょうか?
発電用のエンジンが付いているので、定期点検が必要というのも気になります。

エネファーム

エコウィルがガスを燃料にエンジンを回して発電するのに対して、エネファームはガスから水素を取り出して、空気中の酸素と化学反応させることで電気と熱を取り出します。クルマも燃料電池に向かっているので、将来的には主流になってゆく技術ですが、とにかく高い。
エコウィルと同じで、お湯が出来ちゃうと発電しません。

エコワン

リンナイから出たハイブリッド給湯器ですが。。。
正直、魅力を感じません。
タンクが50リッターっていうのが。。。


我が家の選択肢は、エコジョーズかエコウィルだと思います。

と思っていたら。。。
気になるブログを発見してしまいました。

http://akirak.ipm.jp/?cid=43964

発電効率26%(現行機22・5%)、総合効率90%(同85・5%)のエコウィルの新型が発売されるのか、エネファームにしぼるのか。。。気になるところです。


電力不足が続く今後、政府が家庭用発電システムの補助を増やすことも考えられるので、動向をしっかりチェックして、太陽光発電と、場合によってはガスによる発電を組み合わせたいと思います。

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契約

3月26日

ついに契約しました。
もりぞうで建てることが正式に決まったのです。

かなりの予算オーバーですが。。
外食とか、飲みとか、コンビニでの無駄遣いを減らせば。。。
なんとかなるかな~って。。。

思い切ってしまいました。

予算オーバーの理由。。。

 1.準防火地域のため +83万

 2.屋根付きバルコニー工事で +112万 

 3.デザイン玄関とバルコニー柱で +44万

 4.24時間換気システム変更で +62万

 5.1階 防犯ガラス仕様7箇所で +21万

 6.手動シャッター仕様5箇所で +31万

 7.ストリップ階段仕様で +70万 

 8.2階にお風呂仕様で +10万

 9.給湯器変更で +14万

10.リビング天井 梁あらわし仕様で +13万

なんと。。。 460万円 UP

う~ん。。。

昨日は勢いで契約してしまったが。。。


準防火地域っていうのが、かなり効いています。

窓ガラスは網入りにして、外張り断熱材の内側にダイライトを張る。

 +83万円かぁ。。。

ダイライトを張るのは、耐火性能UP、耐震性能UPで歓迎ですが、網入りガラスは、、、すごく嫌いなんです。

正面の大きな窓、5箇所だけは網入りにしたくないが為に、シャッターをつけることにしました。(防火性能のあるシャッターをつければ網入りガラスにしなくてOK)

 +31万円

準防火地域が原因で、+114万円ということになります。

我が家は空き巣に入られたこともあるので、防犯ガラスによる+21万円も仕方なしというところかなって思います。改めて振り返ってみると、シロアリ雨漏り空き巣の3つを経験していることに気づきました。窓が多すぎて耐震性に難ありというもの。。

今回、家を建てるにあたって
家内と話し合って固まってきたイメージ

構造

1.外観は流行にのらずに、10年経っても古臭くならない
  普遍的なデザインにしよう!

   いつまで、いい家を建てたなぁ~って眺めたい

2.屋根は出来るだけシンプルに!

   雨漏りのストレスと無縁でいたい

3.耐震性にこだわろう!

   今の家がL字型で、回るように揺れるので、
   長方形の総2階で、四隅に窓は配置しない。

この3つにこだわりました。

間取り

常に家族を感じられる家

 ・1階は間仕切りを減らして、どこにいても目が届くように
 ・リビング階段
 ・2階の個室は狭く、中央に配置したセカンドリビングを広く

デザイン

そんなイメージが固まってきた頃に、もりぞうのパートナーである一級建築士のT氏が提案してくれたプランは、シンプルで普遍的な魅力を感じさせるデザインでした。そのデザインのポイントである玄関とバルコニー、ストリップ階段に226万円の追加費用を払うことで、私たちだけのオリジナリティーを表現しよう!
(高いけど。。。)

第2種高度規制によって北側の高さを制限されるため、天井を高くとれない(天井高2500mm)から、リビングは梁を表して、少しでも天井高を稼ぐ。。。これも外せないなぁ~

という訳で。。。
予算オーバーですが、こだわりの家が建つはずです。。。

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フローリング

もりぞう『SMART次世代』の標準仕様フローリングは
パナソニックのEフロアーAの2本溝タイプです。
http://sumai.panasonic.jp/floor/lineup/house/efloor_a.html

m2当たりの希望小売価格
6,555円(税抜6,242円)/m2~6,682円(税抜6,364円)/m2

汐留にあるパナソニックのショールームに行って質感をチェックしてみたところ、リアロってシリーズの方が質感が良く、家内とグレードアップしようかと話してました。
その質感が良いと思ったリアロの表面材は、なんと化粧シート!

恐るべき技術です。。。

http://sumai.panasonic.jp/floor/lineup/house/efloor_a_realo.html

m2当たりの希望小売価格
7,000円(税抜6,667円)/m2

更に
ジョイハードフロアー
オーマイティフロアー
などなど。。パナソニックの床材は、大企業の技術力を見せつけられるラインナップとなっており、興味深く見学させてもらいました。


我が家はキャンペーンで1階はカバザクラの無垢フローリング仕様

光の角度によって楽しめる模様に期待しています。
http://airyliving.seesaa.net/article/49219399.html

そう言えば、幅と長さ、厚みを聞いてなかった。
担当K君に確認しなきゃ。


2階は標準のEフロアーA仕様
ショールームで見た感触は悪くなかったけど、少し曇った印象
変更も含めて検討中

それと洗面・脱衣所はCFシート仕様が標準

 CFってクッションフロアー。。。
 なんとなくイメージ悪い。。。
 どうも偽物感が漂う。。。
 今はいいのがあるらしいけど。。。

水に強いオーマイティフロアーAシグノ サニタリー用
これなんかいいんじゃないかと思っています。
洗面・脱衣所とトイレについては、要検討です。。。

m2当たりの希望小売価格
11,646円(税抜11,091円)/m2

2階の洗面とトイレで2坪 4万円弱UPかな?
担当K君に聞いてみよう。


フローリングを選ぶ時、
「色」「模様」はもちろん検討しますよね。
我が家は明るい色を選ぼうと思っています。

EフロアーAなら
エクセルナチュラル色
エクセルナチュラル色

エクセルライト色
エクセルライト色


あとは「幅」も大事ですね。

フローリングの幅は広いものが人気です。
EフロアーAの2本溝は、幅100mm程度
まずまずというところでしょうか。

「無垢材」「複層材」か?

1階で使うカバザクラの無垢材は、素材感ばっちりですが、どうしても乾燥によって隙間が出来てしまうようです。特に過乾燥になりがちな冬場は隙間が目立ちます。
無垢材ってそういうもんですが。。

複層材は、表面材の厚みをチェック
0.3mm程度が一般的。
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/living/yukadan/sort/data/materials_list01.pdf

最近、気になっているのがアイオーシーというメーカー

http://rurihouse.blog99.fc2.com/blog-date-20100820.html
http://www.iocjapan.biz/cgi-bin/COLLECTION/COLLECTION_LIST.CGI?CATEGORY=2

表面材の厚みが、
0.6mm,2.2mm,4mmのシリーズがあります。

表面材が4mmもあったら、もはや質感は無垢と同じような気がします。
そして縮むこともないんだったら。。相当いいですよね。

幅が180mmあるシリーズもあるので、実物をチェックしてみないと!


「硬さ」

フローリングは、硬い材質のほうが傷に強く良いとされています。表面がコーティングされているものであれば、車椅子のタイヤに対応することも可能。食べ物、飲み物をこぼしたりするLDKには、やはり硬くてコーティングのしっかりしたフローリングが、手入れも楽で現実的な選択肢かな。
1階LDKに貼るカバザクラの表面処理ってどんな感じになるんだろう?
これも担当K君に要チェック!

2階は木の素材感を大切にして、足あたりの良い柔らかい素材を選択するのもいいかなぁ~なんて考えなくもないです。傷、シミと仲良く付き合っていければ、満足度は高い気がします。木曾ひのきの家なので、ひのきフローリングも悪くないかも!

木曽桧フローリング
http://www.muku-hinoki.jp/hinoki_kiso/wood_list.html


節ありだとちょっと煩い感じかな。
やっぱり幅広のほうが、格好いい感じがする。
けどやっぱり高い。

120mm幅の小節でm2当たり14,902円
 80mm幅の小節でm2当たり10,205円

吉野檜フローリング
http://item.rakuten.co.jp/hinokiya-yoshida/c/0000000107/

結構現実感のある価格です。

110mm幅の小節でm2当たり3,879円 (長さ2m)
110mm幅の無節でm2当たり6,788円 (長さ2m)

長さが3mと4mのもあるみたいですが、長いほうが高い。

2階は吉野檜フローリング小節を狙ってみようかな~

吉野檜フローリング


赤味が強くて嫌だって家内は言いそうだけど。。。

(後日談・・・)
予想通り、家内に却下されました。。 (^^;

テーマ : 住まい
ジャンル : ライフ

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